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大手企業の残念なところ3選別

 

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  私はIT系の大手企業に勤めてます。特段優秀だったわけではないですが、そもそも新卒採用数が多かったため、内定をいただくことができました。今回は大手に入ってここはよくないなあと思っていることのみ紹介していきます。もちろん悪いところだけではなく良いところもあります。大手に入ればOKと思っている就活生(私がそうでした笑い)に対して参考になれば幸いです。

 

年功序列

 もはや言うまでもありませんがこれは大きなデメリットでした。昇進も年齢で決まります。能力値と言うより上司に対して高感度が高い人が上がっていきます。終身雇用の時代であればゆくゆくは自分はそのメリットを享受できるわけですが、転職が当たり前になった今ではもはや害悪です。

 そして仕事を進める際にも年功序列のデメリットは発生します。チームで活動をしていても全て年下に仕事が積まれていきます。部長に至ってはもはや仕事をしているのか?と疑問になるレベルです。

 

人が多すぎて社内システムや営業活動が複雑になる。

 関係者が多いとその取りまとめが非常に煩雑です。IT製品には保守と言う(個人ではappple careがおなじみでしょうか)サービスがあります。そのサービスも「私の部署はPCに関してしか受け付けません」、「私の部署ではサーバしか受け付けません」などど、窓口がバラバラで障害解決までに時間を要することがあります(これに関しては大手と言うより会社自体の問題なのかもしれませんが)。

 打ち合わせするも大人数になることが多々あります。直近でやっている打ち合わせには20人ほど参加するのですが発言するのは5、6人程度です。「もう5、6人でやれば良いのでは?」と思ってしまいます。

 

専門スキルが身につきにくい

 大手企業でよく取り入れられているのがジョブローテーションと言う制度です。3、4年たったら別の職種や部署に移ると言う制度です。これは会社として「いろんな部署で会社のことをよりよく理解して欲しい」という思いが込められてます。しかし、会社員からしたらそんなことをしていたら「いろんなことをかじったことがある何もできない人」になりかねません。

 

 

もちろん、大きい規模で商談活動ができる、福利厚生が充実しているなどメリットもありますがデメリットもきちんと整理した上で就職活動、転職活動をしていただければと思います!

 

以上、「大手企業の残念なところ3選別」でした