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家賃は値下げしろ

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【商品名】

 タイトル:家賃は今すぐ下げられる

 著者:日向咲嗣


【購入の決めて】

 ちょうど部屋探しをしている時にこの本を立ち読みしていたら、不動産業界の闇が暴かれていました。これは即効性のある本だと思い、即購入しました。


【実際に読んでみて】

・仲介業者のぼったくり

 これを読むのと読まないのでは数万単位で家賃が変わってくると感じました。みなさんが当たり前のように払っている仲介手数料は限度いくらかご存知でしょうか?大体サイトに掲載されている金額は家賃1ヶ月くらいですよね。ところが本来、仲介手数料とは貸主と借主の合計額が家賃の1ヶ月分までしかもらえません。つまり貸主と借主が折半し、借主としては家賃の0.5ヶ月分程度が妥当と言うことになります。他にも害虫駆除(実際何もしてないなんてことも)など、意味のわからない明細が見積に入っていることが本著から学べます。

・営業マンはあなたの利益など考えてない

 営業マンの目的は部屋を借りてもらうことです。またなるべく高い金額で借りてもらいたいはずです。つまり、意味のわからない明細が入っていたらきちんと価格交渉=値下げを行う必要があります。価格交渉なんてしていいの?と私は読む前までの思ってしまいました。結論としてはOKです。なぜなら借地借家法32条1項にて契約条件にかかわらず将来に向かっての借賃の額の増減を請求することができます。さらに部屋の場合、安かろうが高かろうが最終的に手元に届くサービスレベルは同じです。美容室などその施術者のモチベーションによって変化するサービスが値下げする必要もありません。

 

【読了後の生活の変化】

 この本を読んだだけで以下のメリットがありました。

・SUUMOなど大手不動産サイトでの部屋探しの効率化

 そもそも仲介手数料高すぎる場合は選択から除外されます。

 「部屋自体は気に入っている」という場合であれば他の仲介業者にその部屋を見積もってもらうのも手です。そこに掲載されている仲介業者以外でも取り扱っている可能性は高いです。なぜなら業者専用データベースに登録されていることが大半だからです。

・無駄な出費を抑える金融リテラシーの強化

 本書を機にもっと効率的に家賃を減らすことはできないかと情報収集をする癖付ができるようになりました。その結果、Yeahというサイトがあることをしりました。ここでは一つの部屋に対して相見積もりをとることで最安価格を弾いてくれるサイトです。本書と組み合わせることでさらに家賃を下げることが可能です。

 

 

以上、「家賃は値下げしろ」でした。

 

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