いらない保険が多すぎる
保険貧乏という言葉があるように保険の入りすぎにはなっていないでしょうか。
今回は必要な保険3つとそれで大抵こと足りることを解説していきます。
結論:下の3つでOK
①生命保険
②火災保険
これらに共通して言えることは、発生頻度は少ないものの発生した場合の損失が大きいことです。逆に発生頻度が多くても損失が小さければ貯金で賄えば良いのです。
医療費の自己負担は原則3割
日本では国民皆保険といって誰もが国民保険に加入できます。そしてこの国民保険がとっても優秀です!病気怪我になっても自己負担は3割ですみます。「3割でも元の金額が100万とかだったら30万は必要になるじゃん、、、」と思われるかもしれません。そんな時のためにも「高額医療費制度」という制度があります。
一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度
個人の収入に応じて計算方法も変わってくるのですが、医療費100万かかった場合でも3割の30万すら支払わなくて済むことが大半です。
自分がなくなった場合は遺族年金を活用
あなたが一家の大黒柱の場合、奥さんや子供に負担になってしまうと考えるかもしれません。その場合は遺族年金を活用するべきです!遺族年金には①遺族基礎年金②遺族厚生年金(会社員のみ)があります。
①遺族年金は「781,700円+子の加算(第1子・第2子 各 224,900円 / 第3子以降 各75,000円」分、支給されます!
②遺族厚生年金も自分の収入に応じて受給できるのでぜひ計算してみてください!
まとめ
大きな怪我や病気、死亡といった際のリスクを見直すと以外と国民健康保険でこと足りることがわかります^ ^ 毎月の固定費削減にぜひお役立てください。
以上「いらない保険が多すぎる」でした。
こまめに電気を消しても固定費は下がらない
こまめに電気を消したりして電気代を安く抑えようと考えている方もいるかもしれません。しかしながらかならずしもメリットばかりではない、むしろコスパが悪い理由を解説していきます。
結論:携帯電話の固定費を下げるべき
やっても月数百円レベル
そもそもこまめに消したところで大して固定費は下がりません。1ヶ月毎日消し忘れたとしても300〜600円レベルです。毎日意識的にやらなければいけない割には効果が薄いです。一人暮らしで気楽にやれるならまだいいですが、共同生活でパートナーに強いるほどではないかなと思います
電力会社を変える
まずやるべきなのはここではないかと思います。手続きを踏むだけで毎月の固定費が下がるならやるメリットはあります。また、比較検討をするという事は他の商品を購入するときにももちろん役立ちます。
もっと下げるべき固定費がある
今回、私が言いたいことはここです!そもそも月数百円の固定費を下げる前にやることがあると!それは携帯電話の固定費削減です。大手キャリアでは月7000〜10000円する通信費も格安SIMであれば月2000〜4000円で済みます。月で数千円の固定費削減です。
お金の出血は大怪我しているところから塞がないといけません。擦り傷の治療は後でも良いのです!(というか気にしてもあまり変わりません。)
ただ、格安SIM大丈夫なの?と思う方もいると思います。なので下がる固定費と格安SIMのデメリットで比較する必要があります。
格安SIMのデメリット
デメリットさ大きく3点あります。他にもサポートが薄い、設定が面倒などは格安SIMによってまちまちです。
・キャリアのメールアドレスが使えない
・LINEのID検索ができない
・格安SIMによっては速度が遅い
格安SIMは大手キャリアからら回線を借りている形なので、大手に劣る場合があります。
これらのデメリットを我慢して月5千円の固定費削減に挑戦するか、月1万円くらい払っていいからこのデメリットは防ぎたいと思うのかは個人の生活スタイル次第だと思います。
個人的には月5千円は年単位でみて6万円ほど節約になるのでやって損はないと思ってます^ ^
以上、「こまめに電気を消しても固定費は下がらない 」でした。
ホームカントリーバイアスに気をつけて!
金融庁が報告した年金2000万円問題が話題になったこともあり、投資を始めようと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。年金2000万円不足するかどうかは本論ではないので、言及しませんが少なくとも投資をしようと思うことは経済的自由への一歩だと思います!ただ投資の際、気を付けなくてはいけないのが、ホームカントリーバイアスです。
ホームカントリーバイアスとは?
簡単に言うと日本人は日本株に投資する傾向があるということです。
ホームカントリーバイアスは、資産運用において、自国中心になることをいいます。これは、投資家が市場環境など様々な理由によって、国際分散投資に慎重になり、自国市場(国内資産)への投資が厚くなる傾向のことを指します。
えっ、普通日本株じゃないの?と思われるかもしれません。そうともいえない理由を解説していきます^^
分散投資でのリスクヘッジ
投資の世界では分散投資をすることが推奨されています。それは債権、株、不動産といった金融商品での大枠に限ったことではありません。日本株、先進国株、米国株と分散しなければ日本が衰退した時点でかなり苦しくなります。日本だけだとしても株価指数連動のインデックスファンドがおすすめですね。(225銘柄全てに投資していることになるので)。それを日本だけでなく世界に幅広く分散投資をすることでリスクヘッジが可能になります!もちろん好みなので個々人の判断になりますが、個人的には分散投資すべきだと思っています。(以下記事でアクティブファンドとインデックスファンドについて書いてます。)
日本は世界のたった7%に過ぎない
最大の理由として日本の株価指数は世界のたった7%に過ぎないと言うことです。日本のインデックスファンドに投資をしたとしても分散しきれていないのが実情です。あなたがアメリカ人であればまだ状況は変わります。なぜならアメリカの株価指数は世界の57%になるからです。したがって米国のインデックスファンドであれば、十分な分散投資になります。
ホームカントリーバイアスにより日本株だけに投資をすることは、かなりリスクをおった投資手法であることがわかります。もちろん、そんなことは承知で、ハイリターンを望んでいると言う方もいるかと思います。投資はあくまでも自己判断だと思いますので投資をする際の参考になれば嬉しいです^ ^
以上「ホームカントリーバイアスに気をつけて!」でした。
生活レベルを下げずに生活コストを下げる選択
もっと自由に生活したい、、でもお金がない、、そのためには稼がなければ、、と思っている人は多いと思います。私自身がそうです笑。ただここ最近はFIREをすることを決意しました。そん中、こんな記事を見つけました。
「ジョージアに住めば月5、6万で生活できるよ」と言う話です。生活費を下げるためには無駄な保険解約、携帯電話の見直しが必須という考えは変わりません。そこに移住という食費や家賃を大幅に変えることによってより経済的自由への近道を歩むことができます。
東京で暮すなら20万/月は欲しいところですよね。しかしながら10万/月程度で暮らせるとしたら引退時期が60才から40才に縮められる可能性も出てきます。
今や、PCで稼げる時代です。プログラミング、せどり、アフィリエイト、動画編集などは場所を問わずに行うことができます。
ジョージアまではいかずとも国内で検討することも可能です。北海道のすすきの(東京で言う新宿)周辺は4万程度の家賃で住めてしまいます。私はスノーボードが好きなのでよく北海道にいくので真面目に考えてます。友達と遊ぶ時間が私にとって大事な時間でもあるので永住なら国内と言う選択がベストかなあと考えています。
ただ、一時的であれば海外移住もアリだと感じています。書籍「FIRE」でも旅行をすることで節約ができると著者は世界中を渡り歩いていました。生活レベルを下げずに生活コストを下げる戦略はFIREをする上ではかなり重要だなと思います。
こんな感じでFIRE達成のための情報も随時共有できたらと思います^ ^
以上「生活レベルを下げずに生活コストを下げる選択」でした・
FIRE 〜早期退職で自由な人生へ〜
【商品について】
・タイトル FIRE 最強の早期リタイア術
みなさんは"FIRE"という言葉をご存知でしょうか?FIREとは(Financial Independence, Retire Early )=経済的時自立による早期退職です。普通は定年の60歳まで働く方が多いと思います。人によっては定年後も再雇用で働くかもしれません。しかしこの著者は30代でFIREを達成し、早期退職しています!!なんとも羨ましいですよね笑。
要点
本書では
①FIREは会社員でも実現可能(ごく一部の限られた人ではない)
②自分のスタイルにあったFIREの仕方がある
③FIREをするために必要な戦略
が詳細に綴られています。
【購入の決め手】
著者はいわゆるスティーブ・ジョブズやイーロンマスクなどの莫大な富を築けるような経営手腕を持っていたわけではありません。著者は普通の会社員です。そんな経歴に興味があり「私でもできるのでは?」と思い購入に至りました。
また、著者はFIREの第一人者でもあることからやはり道を開拓した人ならではの知識をキャッチアップできると思いました。
【購入してみて学んだこと】
環境は関係ない
最初はどんな英才教育を受けたんだろうと思ってました。しかし著者は超絶貧乏の家庭で育ってます。どのくらい貧乏かというと7歳の時に初めて買ってもらったコーラを1週間かけて飲むくらいです。こんな環境で育った著者がFIREを実現したのです。要するにFIREには恵まれた環境で育つ必要はないということです。
好きを仕事に正しいのか
「科学的な適職」でも解説しましたが、本書を通じて改めて「好きを仕事に」は正しい選択とは思えませんでした。なぜなら、好きは年々変化するものであることに加え、著者は以下のように述べてます。
いま、作家家業を続けていられる唯一の理由は、生活費をそれに頼っていないからです。次の給与の心配をしなければならないときに、仕事が楽しいということはめったにありません。
これは本当にそうだと思います。最近は「自分の好きなことに情熱を注げ」と耳にすることがありますが、生活の担保もなく進めないのが事実だと思います。なので本書ではFIRE達成後に好きなことをするを推奨しています。
支出コントロール
ローンや借金はもちろんこと、他にも削減できる部分があります。そんなサイクルをSTEPで解説していきます。
STEP1 痛みを伴わない出費を削ること
銀行の手数料、利用していないサブスクリプションサービス、無駄に高い3大キャリアの携帯料金などです。
STEP2 痛みの伴う支出を削る
痛みは伴うものの絶対必要かは疑問な支出があると思います。仕事中のランチ・外食などが該当します。やめてみてどうしても無理であれば再開してもいいと思います。
STEP3 高額な所有物を減らす
車などが該当します。車はガソリンや自動車保険やら何かとお金を奪っていきます。今はカーシャアも流行ってますし車を買わなくても済む場合は多いです。どうしても買うのであればリセールバリューの高い車を買いましょう。
加えて"家"も該当します。本書では住宅ローンの危険性についても言及されています。住宅は資産になるので賃貸より優れていると思っている方は必読です!
STEP4 ご褒美を与える
支出を減らすことで浮いたお金の一部で自分の本当に使いたいことに使えます。我慢我慢では続きませんし、何より人生を楽しめなくなります。
インデックスファンドへ投資
FIREを達成するためには株式投資は必須です。なぜなら株式投資により、自分が働かずとも自分の資産を増やすことができるからです。ただ、株式には手数料を取られてしまうリスクがあります。手数料はアクティブファンドの方が遥かに高いです。1%以上とるファンドがザラにあります。一方でインデックスファンドの手数料は0.03%程度です。
加えてインデックスファンドの成績を上回っているアクティブファンドマネージャーはたったの15%しかいないということがわかっています。プロがやってその成績なのであれば、素人の私たちはインデックスファンドに投資をすることが賢明といえます。
他にもポートフォリオの具体的な組み方も紹介されています。
FIRE達成後も旅行による生活費削減(東南アジアでの生活)などをすることで悠々自適な生活を送っているようです。私自身、この本を読んで改めてFIREの魅力に取り憑かれました!
以上、「FIRE 〜早期退職で自由な人生へ〜」でした。
お金の大学 〜社畜からの解放〜
【商品について】
・著書 お金の大学
・著者 両@リベ大学長(@freelife_blog)
この本に1400円に投資するだけで社畜からの開放=経済的自由へ大きく前進することができます。
本書を一言でまとめてしまうと「お金にまつわる力①貯める力②稼ぐ力③増やす力④守力⑤使う力を育ててもっと自由に生き生きとした人生を送ろう」と言うことです。
【購入の決めて】
私は本書を購入する前から両@リベ大学長については知ってました。というのも両学長はyoutubeで動画配信もされていて私も一視聴者です!
動画での有益な情報により、私は月の固定費削減や、収入UPを実現できています。両学長の動画はとてもわかりやすくまとめられています。どう行動していくべきか、いわゆる魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるスタイルです。なので動画をキャッチアップしていくことで自分自身で収益化する力が身につきます!
そんな両学長に感謝の意味も込めて予約で即買いしました。いつもはいろんな人の感想をみて本を買う私ですが今回はGIVEできればとの思いでした。
【購入してみて】
結局、今回もGIVEというよりGIVEしていただいてしまいました笑。動画をみてるなら目新しい情報はないかなと思っていたのです。しかしながらそんなことはなく、①貯める力②稼ぐ力③増やす力④守力⑤使う力について更にわかりやすくまとめられています!!!
全ページフルカラー
ビジネス書籍でフルカラーなんて普通あり得ません笑。コストがかかるため、普通は表紙以外は白黒で作成するものです。ましてやそれを1,400円。。。お金儲けではなく、本当に購入者視点に立っているからこそできることだと思います。
図解
動画でも図は出てくるのですが、やはり本での図解の方が見やすかったりします。動画で見たはずの情報も、書籍で改めて理解できたことが非常に多かったです。
【購入後】
改めて量学長へ感謝するとともに、自分の収支について考えていく必要があるなと思いました。まだまだ固定費を削れるだろうし、収入の多角化も図れそうです。
必ずしもお金があれば幸せとは限りませんが、お金があれば幸せに近づけることの方が多いです。私はこれからもお金について学んだことは積極的に発信でしていきます^ ^
社内副業はアリかナシか
KDDIでは6月より社内副業制度を開始したようです。昨今、副業が世の中に浸透してきました。そんなか、この"社内副業制度"は会社員の目線からアリなのかナシなのかを解説していきます。
結論:目的による(基本的にはナシ)
「なんだよそれ」と思われた方すいません笑。ただ目的によってアリにもナシにもなる制度だと思います。
まず今回の社内制度概要です。
KDDIは、正社員約11,000名を対象に、就業時間の約2割を目安として自部署以外での業務を経験できる
用途が不明
これを見てまずはじめに思ったのは約2割の時間しか使えない人材が部署にきても何ができるの?と思いました。責任のある仕事を任せ辛いですし、2時間で終える仕事をなんてなかなかありません。加えて、その人材の受け入れ期間はなんと最大6ヶ月間です笑。やっと雰囲気もわかり業務も分かった頃にはさよならです笑。会社員をやっている方ならわかると思いますが、一つ一つの仕事には背景があるので単発で仕事を任せるのは難しいですよね。雑用だけして終わってしまうような気がしてます。
副業は社外ですべき
また、副業がしたいのであれば社外ですべきです。なぜなら副業の目的は「会社に頼らずに自分で稼ぐ力を身に着ける」だからです。会社の別部署で働くのは残業しているのとほぼ変わりないです。事業所得とすることで節税ができるのに給与所得として副業をしているのは仕事終わりにバイトしているようなものです。
会社を生涯やめるつもりがない場合はアリ
この社内副業制度を活用するのがアリな人は、終身雇用、役員昇進を狙っている人です。社内で評価をえるためには社内での人的資産の獲得が必須です。他部署を経験することで、上の人とのネットワークが構築できるので、昇進もしやすくなります。ただ、この場合「会社が潰れないこと」という条件付きです。KDDIの場合は通信インフラで参入障壁も高い会社なので潰れる危険性はなさそうですが、、、
この制度で誰が得するのかを考えるべき
一見、画期的な制度のように見えますが、この制度は誰が得するのでしょうか?私は得するのは"社員ではなく会社"だと思ってます。会社としては外でエネルギーを使うなら自分の会社でそのエネルギーを使って欲しいですよね?また、この簡易的なジョブローテにより社員のスキルも中途半端になっていきます。とはいえ会社では社内事情に精通した使える社員になります。他の会社では通用しない社員になってしまうということです。
副業をする時は会社に頼らないでやることがオススメです!
以上「社内副業はアリかナシか」でした。